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株式会社ハイパーデジタルツイン

  • 2024
  • 2025
株式会社ハイパーデジタルツイン

ハイパーデジタルツインは、複数のLiDARセンサーとエッジコンピューティング技術を組み合わせ、デジタルツインの活用を核とした技術革新に取り組んでいます。リアルタイムでのデジタルツインの生成を可能にし、これを基盤に人流解析、物体検知、トラッキング、空間のリスク分析といった複雑なデータ分析をAIを活用して実行しています。また、デジタルツインデータをリアルタイムにロボットやマイクロモビリティに活用することで、完全インフラ型の自動運転を実現します。この技術により、通常は自動運転が難しい低コストのモビリティでも高度な自動運転機能を提供し、ロボット共創型のスマートシティの実現を目指しています。

研究テーマ

自動運転機能をアウトソースする新発想でマイクロモビリティやロボットの自動運転を実現する

脱炭素社会実現やラストワンマイルの運搬課題の解決に向けて、小型モビリティやロボットの重要性が増しています。
しかし、それらは小型であるがゆえに死角が発生しやすく、複数運用する際には相互干渉するなど課題も存在します。
それらの課題を解決するためにロボット側にリッチにセンサを搭載すると、1台当たりの導入コストが増加し普及の妨げとなります。
弊社は、逆転の発想でインフラ設置センサにより得た空間データをリアルタイム活用し自動運転する新しいアプローチを採用しています。
研究では工場/倉庫等の環境での実用化に向けて、高速な移動体が存在場所での活用に足る処理速度の実現と実用化に向けた技術開発に取り組みます。

詳しくは、STARTUP LEAGUE WEBサイトへ
STARTUP LEAGUE WEBサイト
2024年度の研究成果に対する評価

審査委員の評価

<Good Points>
遠隔管理IoTセンサーの生産及び設置の検証を行い、基本的な構造や通信規格を決定し、実運用に関する機能検証を実施した点が評価できる。
<Next Challenges>
公道での安全性を確保するための方法や保証など、事業化にあたり必要な検討は十分とはいえず、専門家を含めて、今後検討の必要がある。

ICT-SUL業務実施機関の評価(研究成果に対する講評)

<Good Points>
技術面の当初の目標を達成し、実証実験という具体的な形で成果を挙げている点が高く評価できる。また、事業化に向けて大手自動車会社からの引き合いも受けており、今後の更なる進展が期待できる。
<Next Challenges>
今後は、開発しているソリューションをいかにパッケージ化し、汎用性を高めるかが、持続的な成長の鍵となる。また、パッケージ化及び公道への進出を検討する際に、保証の方法等の安全性確保に係る項目の洗い出し、及び解決策の検討を、専門家を交えて行うことが重要である。

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