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ハービット株式会社

  • 2024
  • 2025
ハービット株式会社

グローバルに複雑なサプライチェーンをもつ大手荷主/大手フォワーダー向けに、国際物流DXを支援するクラウドソリューション「Harbitt」を開発・提供しています。 昨今の先行きが不透明な国際物流においては、DXを適切に進め、データ基点の遅延予測やトラブルの早期検知・対策等ができる強い組織への転換がより重要となっています。 弊社クラウドソリューションが提供する高精度なトラッキングデータと分析機能では、実際のアクションにつなげられるインサイトが得られ、誰でも簡単にデータドリブンでプロアクティブな意思決定ができるようになります。

研究テーマ

国際物流におけるルート最適化手法の研究開発

本リーグでは、貿易における納期遅延の削減を目的とし、海上輸送のルート最適化手法の研究開発を実施します。 海上輸送においては様々なルートがあり、それぞれの遅延状況等は変化していくため、納期を守れる適切なルートを探すことは容易ではありません。その結果、納期遅延に起因する損失(航空切替によるコスト増、納期遅延ペナルティ、過剰在庫・欠品の発生等)が発生しています。 今回当社は、すでに構築済の高精度な到着・遅延予測アルゴリズムに関連する知見と物流データ基盤を活用して、これまでにない最適ルート検索機能の研究開発を行います。

詳しくは、STARTUP LEAGUE WEBサイトへ
STARTUP LEAGUE WEBサイト
2024年度の研究成果に対する評価

審査委員の評価

<Good Points>
高精度予測の独自アルゴリズムの構築及び実績データを用いた評価・改良を実施し、システムへの実装を完了した点が評価できる。また、PoCをスタートするためのプロダクトが完成した点も進捗として良好である。
<Next Challenges>
独自アルゴリズムに対する特許申請がなく、事業での利活用が明確化されていない点が課題である。
コア機能となるアルゴリズムの開発が差別化につながる可能性があり、今後アグレッシブに資金を投入し、精度の向上や機能の強化を図ってもらいたい。

ICT-SUL業務実施機関の評価(研究成果に対する講評)

<Good Points>
国際物流のトラッキング業務を革新する高精度予測アルゴリズムを開発し、実績データを用いた評価と改良を経て、システムへ実装を成功させた点が評価できる。
また、大手企業との商談やVCとの協議を通じた実用化への道筋固めや、大学研究者との連携による研究基盤強化など、多方面での協力体制が進展している。
<Next Challenges>
独自アルゴリズムに対する特許申請がまだ行われておらず、技術の利活用が明確化されていない点が課題である。また市場調査や営業力の強化が求められており、具体的な経済効果やシナリオライティングに取り組む必要がある。
高精度予測アルゴリズムの開発が差別化の要となるため、資金投入と技術の精度向上が重要である。

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